欧州征服紀行 馳星周
タフさはプレーヤーだけでなく観るものにも必要だった。
黄金のという言葉が付く世代の欧州戦を観戦
作者独特のリアリティが伝わって来る作品です。
選手がチームに溶け込もうとそして勝ち進もうとしている中、著者も会話を通して町の空気を吸い込んでいます。
当時あの選手は何を考えどう行動していたのか。。。
欧州での経験のある中村俊輔選手も『察知力』では日本とは別に会話を楽しむという発見をしています。
そんな町の空気が感じられます。
疲労感、そしてその間の楽しみ
改めてタイトルを見ればシックリ来る本です。
⇒ 欧州征服紀行