情熱を貫く 亡き父との、不屈のサッカー人生 大久保嘉人、初の自伝
浮き沈みという言葉が合いそうなサッカー人生です。
今回サッカー日本代表に選出された大久保嘉人選手の自伝です。
サッカーに賭けてみろと父親は嘉人さんに言いました。
実は父が息子に夢を賭けていたようです。
お父さん子として育った大久保嘉人選手
悪童のイメージが強いのですが感性は鋭いのはインタビューから分かります。
世間から、そして親からはサッカーを辞めろと言われたときのこと
普通なら良くて自己との対話になるのですが、ここで親も周りから言われているのだろうという勘が働きます。自分のことで精一杯になりそうな場面ですが、そこまで感じ取れる感性があります。
国見では監督が天性のものと見抜いていましたが、その後プロに入ってからの浮き沈みの激しさは周知の通りです。
南アフリカ大会に出場しています。
今回は父親が導いたサッカーというフィールドで再度答えを出すという意味合いがあります。
Jリーグでの活躍が日本代表への扉を開くのか。
いくら活躍しても絶望的と思えるほど召集されませんでした。
今回、ひたすら記録を重ね遂につかみ取ったブラジルへの切符です。
父と息子のストーリー
⇒ 情熱を貫く 亡き父との、不屈のサッカー人生